☆~LoL自由帳~☆

LoLについて思ったことや考えたことを自由気ままに書くブログ。

☆~LoL自由帳

No.001 アニー(Annie):闇の申し子

f:id:saito-shuhei:20180228230059j:plain:left【ロール】メイジ
【地域】ルーンテラ
【ポジション】ミッド(トップ・サポート)


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良いところ、悪いところ

[良いところ]
・アイテムビルドに幅がある。
LHを取ると、マナとCDが還元されるQのおかげで序盤のCSが取りやすい。
・Passive+Qによる対象指定スタン、
 Passive+Wまたは、Passive+Rによる範囲スタンの使い分け。
・高いAPレシオとPassiveのスタンによるバースト力。
[悪いところ]
・ブリンクスキルが無いためPassiveのスタックが無いときのgankに弱い。
・スキルレンジが短め。
・Wのスキルレベルが上がるまで、ウェーブ処理能力が低い。
・攻めにも守りにもPassiveのスタックが重要な上に、スタック数は相手も見る事が出来る。

スキル

f:id:saito-shuhei:20180301003630p:plain:left【Passive】火遊びだいすき
スキルの使用毎にスタックが1増加し、
4スタック時に発動する攻撃スキルにはスタン効果を付与する。



f:id:saito-shuhei:20180301105532p:plain:left【Q】ファイアボール
コスト:60/65/70/75/80マナ  射程:625  CD:4秒

指定した対象に80/115/150/185/220(+80%魔力)の魔法ダメージを与える。
このスキルで敵ユニットを倒すと、消費したマナが回復し、CDが半分短縮される。



f:id:saito-shuhei:20180301105604p:plain:left【W】バーニングファイア
コスト:70/80/90/100/110マナ  射程:600  CD:8秒

指定方向に扇状の炎を放ち、範囲内の敵ユニットに70/115/160/205/250(+80魔力)
魔法ダメージを与える。



f:id:saito-shuhei:20180301105558p:plain:left【E】モルテンシールド
コスト:20マナ  射程:0  CD:10秒

アニーとティバーズが、3秒間物理ダメージと魔法ダメージを16/22/28/34/40%低減する。
このシールドの発動中にアニーに対して通常攻撃をした敵に20/30/40/50/60(+20%魔力)
魔法ダメージを与える。



f:id:saito-shuhei:20180301105609p:plain:left【R】やっちゃえ!ティバーズ!
コスト:100マナ  射程:600  CD:120/100/80秒

指定地点にティバーズを召喚し、範囲内の敵に150/275/400(+65%魔力)の魔法ダメージを与える。
召喚後45秒間ティバーズは敵を追いかけ、周囲に居る敵に毎秒10/15/20(+10%魔力)の魔法ダメージ
を与え、通常攻撃として50/75/100の魔法ダメージを与える。
ティバーズはこのスキルを再使用することで操作ができる。

ティバーズ 激怒:召喚された後、アニーが敵チャンピオンをPassiveによってスタンするか、
        アニーがデスすると発動し、ティバーズの攻撃速度が275%と移動速度が
        100%増加する。この効果は3秒間かけて元に戻る。


スキル解説

f:id:saito-shuhei:20180301003630p:plain:left【Passive】アニーのすべて。
戦闘が起こりうる場面では3スタック以上を維持しておきたい。
ダメージを与えるスキルだけでなく、Eのシールドによってもスタックが貯まる。
4スタック時のQの攻撃で、対象がデスしたり、何らかの影響でスキルショット
着弾前に無効化された場合、スタックの消費はされない。(W、Rの場合は消費される。)



f:id:saito-shuhei:20180301105532p:plain:left【Q】これによってCSを取るのが楽になる。
Passiveと合わせると対象指定スタンになる。
射程は短めだがAPレシオが高く、ビルドが進むにつれて大きくスケールする。
対象指定スキルなので、ハラスに使用するとミニオンのアグロを引いてしまうため、
序盤は特に注意が必要。



f:id:saito-shuhei:20180301105604p:plain:left【W】Qと違ってマナ還元がないので、序盤の使いすぎに注意。
Passiveと合わせると範囲スタンになる。
こちらもAPレシオが高く、ビルドが進むにつれて大きくスケールする。
弾速の無い即時発動スキルである。



f:id:saito-shuhei:20180301105558p:plain:left【E】メインの用途はPassiveのスタック調整である。
それなりのCDにかなりの低コストのため使い勝手が良い。
射程が短く攻撃を貰いやすいアニーにとっては、
このダメージ軽減効果も馬鹿にできない。



f:id:saito-shuhei:20180301105609p:plain:left【R】このスキルでスタンを入れると強い。
FlashインでのRがアニーの得意なお手軽コンボ。
ティバーズが召喚されたタイミングからCDが始まる。
Pet扱いのため、タワー下でティバーズが敵チャンピオンを攻撃すると、
アニーにタワーのアグロが向くため注意が必要。
簡単に対処されないためにも、操作が出来る様になると良い。


スキルオーダー、ビルドパス、ルーン選択等

モナースペル

f:id:saito-shuhei:20180301203801p:plain:left[フラッシュ]大抵のチャンピオンで必須の最強スペル。


f:id:saito-shuhei:20180301203807p:plain:left[イグナイト]基本はこちら。バースト力が上がる。
ブラッドミアやスウェイン対策としても有効。

f:id:saito-shuhei:20180301203815p:plain:left[テレポート]アニーは序盤のレーニングが不得意なので、自信がなければこちらでも。
TPが有効に使えるレベルになってきたら、アクティブな選択肢にもなりうる。


スキルオーダー

レベル1~レベル6まで(Q⇒W⇒Q⇒E⇒Q⇒R)(Q⇒W⇒Q⇒W⇒Q⇒Rも有り)
f:id:saito-shuhei:20180301105532p:plain f:id:saito-shuhei:20180301105604p:plain f:id:saito-shuhei:20180301105532p:plain f:id:saito-shuhei:20180301105558p:plain f:id:saito-shuhei:20180301105532p:plain f:id:saito-shuhei:20180301105609p:plain
レベル7以降(R>Q>W>Eの優先順位で)
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※あくまで基本。


アイテムビルド

[スタートアイテム]
f:id:saito-shuhei:20180301210848p:plainf:id:saito-shuhei:20180301211447p:plainf:id:saito-shuhei:20180301211454p:plain×2

[ビルドパス]
f:id:saito-shuhei:20180301214256p:plain:left【1st】[ルーデンエコー]これ一つでAP90、マナ500、CDR20%、
追加魔法ダメージの自動効果が付いてくる。万能すぎる。

f:id:saito-shuhei:20180301214321p:plain:left【2nd】[ソーサラーシューズ]通称Pen靴。序盤の魔防貫通+18は馬鹿にならない。


f:id:saito-shuhei:20180301214328p:plain:left【3rd】[スペルバインダー]APレシオが高めのアニーにとって
2800Goldで100AP+αを貰える、このアイテムは優秀。
またPassiveスタンが強みであるため、それを生かすことの出来るRoam時に
移動速度+10%&アクティブでの移動速度増加は役に立つ。

f:id:saito-shuhei:20180301214318p:plain:left【4th】[ラバドン・デスキャップ]魔力があふれる魔法の帽子。
ここまで進むとADC相手なら、Q一発でHPを半分くらい削れるだろう。

f:id:saito-shuhei:20180301214337p:plain:left【5th】[ヴォイドスタッフ]せっかく上がったAPを活用するためのアイテム。
これを積むのと、積まないのとではダメージが大きく変わってくる。

f:id:saito-shuhei:20180301214858p:plain:left【6th】[ゾーニャの砂時計]対面によっては1stアイテムにせざるを得ないかも。
APとARを同時に稼げる唯一のアイテム。
アクティブによって生存能力が上がる。使い所が地味に難しい。

※あくまで無難な例であり、ビルドパスはケースバイケース。
(ここで正しい選択が出来るかどうかも実力の内。)

[その他採用が検討されるアイテム]
f:id:saito-shuhei:20180301214312p:plain:left[ヘクステック・プロトベルト01]以前は1stで採用されることもあったが、
ルーデンエコーのリニューアルに伴い優先度は低め。
マナが貰えない代わりに、アニーには無い序盤のウェーブクリア能力と攻め逃げ両方に使えるダッシュを得ることが出来る。
アニーのカウンターアイテムである、バンシーヴェールのシールドを剥がすのにも一役買う。
序盤の選択肢としては悪くない。

f:id:saito-shuhei:20180301214304p:plain:left[ライアンドリーの仮面]タンクを相手にするならどうぞ。


f:id:saito-shuhei:20180301214307p:plain:left[モレロノミコン]サステイン対策。魔防貫通+15も地味に嬉しい。


f:id:saito-shuhei:20180302002833p:plain:left[バンシーヴェール]AP、キャッチ対策。役立たない場面が少ない反面、
3000Goldで70APと控えめ。


f:id:saito-shuhei:20180301225303p:plain:left[ロッド・オブ・エイジス]セーフティな選択肢①。
APとマナの他に、HPとサステインもくれる。積むのであれば前半に積みたい。

f:id:saito-shuhei:20180301214331p:plain:left[リーライ・クリスタルセプター]セーフティな選択肢②。
上記2つとライアンドリーの仮面で、セーフティ三種の神器が完成する。
これらを組み合わせれば、ある程度の耐久力と、そこそこのバースト力が手に入る。


ルーン

f:id:saito-shuhei:20180302002245p:plain
バースト重視。キルによって有利を取っていくスタイル。
f:id:saito-shuhei:20180302003848p:plainは好みでf:id:saito-shuhei:20180302004149p:plainf:id:saito-shuhei:20180302004143p:plainと差し替えても良い。

f:id:saito-shuhei:20180302002255p:plain
無難。柔軟な立ち回りが出来る。高いAPレシオによって有利を取っていくスタイル。
序中盤はある程度いなしつつ、アニーの得意なレイトゲームに持ち込む。


立ち回り

【レベル1~5】
Qを活用してしっかりCSを取る。
Passiveの管理に夢中になってCSを落としすぎないように。
味方、敵のgankが来るタイミングではPassiveに気を払っておきたい。
基本的に有利が確実なタイミング以外での戦闘は避けてファームに集中すると良い。

【レベル6~レーン戦終了】
Rを覚え、出来ることが増える。
①HPが7割以下程のMRが薄いチャンピオンをスタンからのフルコンボで倒す。
②レーンの主導権を握れていて、Push勝ち出来るようならRoamを企てる。
※闇雲にRoamをするのではなく、高い確率で有利が取れる状況の時に行う。
(敵レーナーがPushしている、敵ジャングラーが逆サイドに見えた、FlashとRが上がっている、
 自分のレーンがPushしきれている等。)

【レーン戦後~エンド】
基本的にアサシン的な立ち回りを行う。
具体的には敵の柔らかいチャンピオン(なるべくキャリー)をスタンからのコンボで溶かす。
集団戦では敵がスキル等のリソースをある程度吐いてから邪魔が無くなった所に、
Flash in stan burst comboでキルを奪うと良い。
また、敵の誰かが甘えて視界のない所に踏み込んできたところをスタンで
キャッチするのも良いだろう。
何をするにもPassiveのスタックは3以上を維持しておきたい。

カウンターチャンピオン

f:id:saito-shuhei:20180302080901p:plain:left【アニビア】ワンコン火力が売りのチャンピオンに対して、
Passiveの復活は明確なカウンター要素。
レベル6からはRによるウェーブクリアがとても早く、
サイドレーンやジャングル内への寄りに後手を踏みがち。
またAA射程、スキル射程が共に長め。
幸いブリンクスキルは無く、アニーにはスタンがあるため、
ガンク合わせが得意なのでジャングラーを呼ぶのも一つの手。
相手のpushやRoamに対応するためにもテレポートを持つと良い。

f:id:saito-shuhei:20180302080905p:plain:left【オリアナ】QEでのハラスを避けるのが難しく、
射程が長いためダメージ交換も難しい。
集団戦においてもオリアナのR[オーダー:ショックウェーブ]は影響力がかなり高いため、下手に出ると一生不利。
そのため、Rを覚えてからは殺意を持って挑むと良い。
こちらもアニビア同様ジャングラーを呼ぶと良い。

f:id:saito-shuhei:20180302080916p:plain:left【ゼラス】射程の長さで一方的にハラスし続けられる。気合で避けなければならない。
にらみ合いでは勝てないので、Rを覚えたら積極的に仕掛けていきたい。
MR靴またはバンシーヴェールを積むなどしてしのぎつつ、集団戦フェーズまで持ち込みたい。月並みだがジャングラーを呼ぶのも手。

f:id:saito-shuhei:20180302080925p:plain:left【モルガナ】CC無効のシールドがカウンター要素。
WのAoEダメージでPushも早い。QのスネアとEのCC無効でgankも
比較的刺さりづらい。
だからと言って、好き勝手にRoamさせるとQのキャッチでgankが刺さる。
仕掛けるタイミングを工夫するなどして、シールドを使われる前に
スタンを決めたい。


Tips

・Qのスキルショットが着弾前に無効化されるため、スタックが消費されない例として
ヤスオのWの壁や、フィズのEの対象指定不可が挙げられる。
マルザハールのパッシブ、モルガナのE、バンシーヴェールの自動効果によるスペルシールドは
着弾後に無効化されているためスタックが消費される。

・ニッチな運用としてTopやSupが挙げられる。Supの適正は正直無いに等しいと思われるが、
Topでは実際にプロの試合でナーのカウンターとして当てられた実績がある。
但し、これも味方の構成がTopでタンクを起用しなくてもタンクラインを作れることや、
カウンターとして当てられること、そしてそのカウンターとしての有利を存分に活かす技術が
求められることなどから、極々限られた条件でのみ成立するピックである。

・W+FlashFlash+Wよりも、さらに反応する隙を与えないで奇襲することが出来る。


スキン

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バイオ【アニー:炎の運命】

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